土肥:それでは只今より、「茄子 スーツケースの渡り鳥」DVD発売記念試写会、高坂希太郎氏特別トークショーを開催いたします。私、進行を務めます、フリーライターの土肥志穂と申します。どうぞよろしくお願いします。それでは高坂監督のご登場です。みなさま、拍手を持ってお迎えください!(パチパチパチ…)
高坂:どうも、こんばんは。
土肥:あらためまして、「茄子 スーツケースの渡り鳥」高坂希太郎監督です。監督、今日はよろしくお願いします。
高坂:よろしくお願いします。
土肥:最初に、簡単に高坂監督のご紹介をいたします。高坂監督はアニメーター、作画監督として、スタジオジブリの多くの作品に参加され、2003年、「茄子 アンダルシアの夏」という自転車ロードレースを舞台とした作品で映画監督デビュー。この作品は、日本史上初のカンヌ国際映画祭「監督週間」の正式出品という快挙を成し遂げ、現地でもスタンディングオベーションで、大絶賛を受けた作品です。日本のアニメは世界をリードしていますが、この「監督週間」に正式出品するのは大変なことなんですよね、監督。
高坂:…らしいですね(笑)。僕には、ちょっとよくわからないんですよ。
土肥:ご自身の好きな「自転車」をテーマにした作品で、スタンディングオベーションを受けたときはどんな気持ちでしたか?
高坂:緊張してしまって、実のところよく覚えていないんですよ。自分の作った作品を、観客の方と一緒に観るという機会があまりなくて、本当に針のムシロのような気分で。ちょっと…、逃げ出したいような気分でしたねぇ。
土肥:ご自身もサイクリストで、日ごろのサイクリング・練習はもちろん、レースにも出られているんですよね。
高坂:自転車はいつの間にか5台くらいになってしまいました。MTBは通勤用で毎日使っています。あと、ロードが3台。それからタイムトライアル車が…。
土肥:えぇ、TTバイク持っていらっしゃるんですかぁ!? どこで走るんですかぁ!?
高坂:通勤で使ってる多摩サイクリングロードで、普段乗っている自転車との違いを感じたかったんです。それに最近TTのイベントが増えてきたので使い道があるかなと。でもマシンのカッコよさに魅せられたのが本当のところです。
土肥:あぁ…、メーカーの策略にはまってますね、それは。
高坂:そうですね!(笑)
土肥:Tモバイルが乗っていた、ピナレロのチームレプリカも持っていらっしゃるんですよね。
高坂:よくご存知ですね!
土肥:さっき裏で人から聞きました。
高坂:もうずいぶん型遅れになってしまいましたけどねぇ。
土肥:でも、かっこいいバイクですよ。…で、通勤は毎日どれくらい?
高坂:今は、片道23kmくらいですかね。家が八王子なので、帰りは多摩丘陵を使って。かなりいい練習になりますよ。
土肥:おぉ、多摩丘陵!? アップ&ダウンがあって、『ここはフランドルか!?』っていうところですよね。そして、レースも出場されていて、ツール・ド・おきなわは、200kmのレースに出て、いつも先頭集団でゴールされると聞きます。
高坂:いつも…ということはないですけど、かろうじて完走はしています。
土肥:200kmのレースは、完走だけでも大変で、途中の関門も制限時間内に通過しなければならないし。完走されているだけでもすごいですよ。
高坂:今年も出場する予定ですので、どなたか出場される方がいらっしゃったら声をかけてください。
土肥:普久川ダムの上りで監督を見つけたら、お尻を押してあげてください。
高坂:よろしくお願いします(笑)。 |
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