AG2R LA MONDIALE

ProTour

アスタナ

世界屈指の選手が揃う強力なカザフスタンチーム

カザフスタンの首都アスタナの名を冠するルクセンブルク登録チーム。マノロ・サイス監督が指揮した「リバティーセグロス」の解散に伴い、当時チームリーダーだったヴィノクロフが尽力し、カザフスタン企業の支援により2007年に誕生した。しかしそのヴィノクロフのドーピング陽性でツール・ド・フランスをチームごと撤退する事態に。更に追い打ちをかけるように同郷カシェチキンやケスラーがドーピングにより出場停止。ドーピングに大きく揺れたアスタナチームは2008年、チーム解散が決定したディスカバリーチャンネルから多くのスタッフや選手を引き抜き、大規模な構造改革を行なった。名将ヨハン・ブリュイネール監督の指揮のもと、2007年マイヨジョーヌのアルベルト・コンタドール(スペイン)や同大会総合3位のリーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ)を中心にチームは再スタート。しかしツール主催者ASOは「主催する全てのレースにアスタナを招待しない」と発表。もちろんこれにはツールも含まれ、コンタドールの大会連覇の夢は砕かれた。チームにはツールの表彰台常連のアンドレアス・クレーデン(ドイツ)や山岳スペシャリストのクリストファー・ホーナー(アメリカ)、TTを得意とするオールラウンダーウラディミール・グセフ(ロシア)など、ツールに出場すれば活躍間違い無しの強豪が集う。カザフスタン人選手も8名所属している。
RACERS

CONTADOR VELASCO Alberto アルベルト・コンタドール
スペイン 1982.12.6

言わずと知れた2007年ツール・ド・フランス総合優勝者。特に山岳力に秀でたオールラウンダーで、24歳の若さでマイヨジョーヌを獲得した。ディスカバリーチャンネルから移籍した今年はチーム欠場によりパリ〜ニース連覇ならず。カスティーリャ・レオンで初日のTTと頂上ゴールを制して連覇を達成。しかしここまで順風満帆だったわけではない。2004年に難病の脳幹部海綿状血管腫が発症し、レース中に意識を失い落車。半年の闘病生活を経てレースに復帰するが、2006年に再発して昏睡状態に。その復帰後の活躍はまさに快進撃と呼ぶに相応しい。

LEIPHEIMER Levi リーヴァイ・ライプハイマー
アメリカ 1973.10.24

アメリカを代表するオールラウンダー。USポスタル(2001年〜)、ラボバンク(2002年〜)、ゲロルシュタイナー(2005年〜)と渡り歩き、2006年に古巣ディスカバリーチャンネルにカムバック。そしてブリュイネール監督とともにアスタナに移った。身長が171cmと小柄ながら、TTではスペシャリストをも凌駕する力を発揮する。2007年のツールではコンタドールをアシストしながらも総合3位フィニッシュ。34歳のベテランの域に達した今年もその力は健在で、ツアー・オブ・カリフォルニアでは山岳とTTで他を寄せ付けない強さで大会2連覇を達成した。

KLÖDEN Andreas アンドレアス・クレーデン
ドイツ 1975.6.22

1998年のプロデビュー以降9年間Tモバイルに所属したTTが得意なオールラウンダー。ヤン・ウルリッヒ(ドイツ)と双璧をなす選手として活躍し、2000年にはパリ〜ニースで総合優勝を飾った。同年シドニー五輪ロードレースで銅メダルを獲得。以降しばらく勝利から遠ざかったが、ドイツチャンピオンに輝いた2004年には、不調のウルリッヒに代わってツールで総合2位。2006年にも再び総合2位に入った表彰台の常連だ。アスタナに電撃移籍した2007年はティレーノ〜アドリアティコで総合優勝。一新したチームで今シーズンもステージレースを狙う。
BAZAYEV Assan
アッサン・バザイエフ
カザフスタン
1981.2.22
BRAJKOVIC Janez
ヤネス・ブライコヴィッチ
スロベニア
1983.12.18
COLOM MAS Antonio
アントニオ・コロム
スペイン
1978.5.11
DE KORT Koen
クーン・デコルト
オランダ
1982.9.8
FREI Thomas
トーマス・フライ
スイス
1985.1.19
GUSEV Vladimir
ウラディミール・グセフ
ロシア
1982.7.4
HASELBACHER René
レネ・ハーゼルバッハー
オーストリー
1977.9.15
HORNER Christopher
クリストファー・ホーナー
アメリカ
1971.10.23
IGLINSKIY Maxim
マキシム・イグリンスキー
カザフスタン
1981.4.18
IVANOV Serguei
セルゲイ・イワノフ
ロシア
1975.3.5
JOACHIM Benoît
ブノワ・ジョアシャン
ルクセンブルク
1976.1.14
KEMPS Aaron
アーロン・ケンプス
オーストラリア
1983.9.10
KIREYEV Roman
ロマン・キエレフ
カザフスタン
1987.2.14
KUPESHOV Berik
ベリック・クペショフ
カザフスタン
1987.1.30
MAZET Julien
ジュリアン・マゼ
フランス
1981.3.16
MIZOUROV Andrey
アンドレイ・ミズロフ
カザフスタン
1973.3.16
MORABITO Steve
スティーブ・モラビート
スイス
1983.1.30
MURAVYEV Dmitriy
デミトリ・ムラフエフ
カザフスタン
1979.11.2
NAVARRO GARCIA Daniel
ダニエル・ナバーロ
スペイン
1983.7.18
NOVAL GONZALEZ Benjamin
ベンハミン・ノバル
スペイン
1979.1.23
PAULINHO Sergio Miguel Moreira
セルジオミグエルモレイラ・パウリーニョ
ポルトガル
1980.3.26
RAST Grégory
グレゴリー・ラスト
スイス
1980.1.17
RUBIERA VIGIL José Luis
ホセルイス・ルビエラ
スペイン
1973.1.27
SCHÄR Michael
ミヒャエル・シェアー
スイス
1986.9.29
VAITKUS Tomas
トーマス・ヴァイクス
リトアニア
1982.2.4
YAKOVLEV Serguei
セルゲイ・ヤコヴレフ
カザフスタン
1976.4.21
ZEITS Andrey
アンドレイ・ゼイツ
カザフスタン
1986.12.14