アルミに並々ならぬこだわりを見せていたキャノンデールが、満を持して登場させた実戦的フルカーボンバイク・スーパーシックスは、デビュー早々多くの勝利を記録し、そのハイパフォーマンスを実証してみせた。

走りの要であるBBからチェーンステイを一体構造にし、それに加えてダウンチューブやチェーンステイの断面二次モーメントを大きくする、アルミ以上の高剛性と反応性を実現することに成功している。一方、相対的に細身なシート&トップチューブは、フレーム全体の剛性バランスを整えることに貢献している。

アワーグラスデザインのシートステイは、カーボンへの素材の置き換えと、やや細めのフォルムによって、無類のショック吸収性を発揮する。と同時に、リヤホイールの路面追従性を高めることにも貢献している。せっかく無駄なく伝達されたペダリングパワーも、車輪自体が路面に接触していなければまったくの無意味だ。

また下側のヘッドベアリングの1.5インチ化は、フロントフォークの剛性を飛躍的に高め、より堅牢さ増したメインフレームとの絶妙なバランスが保たれている。ベアリングサイズの変更によって、フォーク根元の強化がされ、フォーク先端をナロウにしても、剛体としての役割が損なわれなくなったことは、ショック吸収性の向上という副産物をも生み出している。

ペリゾッティの愛車は、レーシングサイクルの見本のような仕上がりを見せている。サドルやブレーキレバーも、いたってセオリー通りのセッティングがされ、外見的な破綻はどこにも見受けられない。

わずかにアップライトにセッティングされた深曲がりのハンドルバーは、落差の大きいポジションも相まって、深いクラウンチングスタイルを実現し、いかにもプロ選手のバイクといった佇まいだ。
自転車は、クルマやモーターサイクルとは違い、乗り手のポテンシャルがそのまま形になって現れてしまうところが難しくもあり、また、楽しいところでもある。
フレーム:スーパーシックス・チームSi
フォーク:スーパーシックスカーボン
コンポ:カンパニョーロ・レコード
ホイール:フルクラム・レーシングライトカーボン
タイヤ:ヴィットリア・チームプロトタイプ
ハンドルバー:FSA・エナジートラディショネル
ステム:FSA・OS115
シートポスト:カンパニョーロ・レコード
サドル:フィジーク・アリアンテ
ペダル:ルック・ケオカーボン リクイガスカラー
 
トム・ボーネン:スペシャライズド・ターマックSL
ピエトロ・カウッキオーリ:LOOK 595
ロジャー・ハモンド:ジャイアント・TCR アドヴァンスドチーム
ブノワ・ジョアシャン:BMC SLT01
デーヴィッド・ミラー:スコット・アディクト リミテッド
ダヴィデ・レベッリン:スペシャライズド・ターマックSL
ニコラ・ヴォゴンディ:MBK RD-1200
ピーター・ウェーニング:コルナゴ・エクストリームC
ダミアーノ・クネゴ:ウィリエール・チェント
ダニーロ・ディルーカ:キャノンデール・システムシックス
ステファノ・ガルゼッリ:デローザ・アイドル
パリデ・グリッロ:コルナゴ・プレジデント
ミハイル・イグナティエフ:コルナゴC50
フランコ・ペッリツォッティ:キャノンデール・スーパーシックス
ジルベルト・シモーニ:スコット・アディクトリミテッド
   
クリストフ・モロー:b’トゥイン レーシングFC700 PRO07
ファンミゲル・メルカド:MBK RD1200
アレクサンドル・ヴィノクロフ:BMC SLC01
ファビアン・カンチェラーラ:サーヴェロ・ソロイストカーボンSLC-SL
セバスティアン・シャバネル:ラピエールX-LITE
マークス・フォーテン:スペシャライズド・ターマックSL
アレッサンドロ・バッラン:ウィリエール・ルロワXL
カデル・エヴァンス:リドレー・ヘリウム
ミカエル・ラスムッセン:コルナゴ・エクストリームC
デヴィッド・ミラー:スコット・アディクト リミテッド
トム・ボーネン:スペシャライズド・ターマックSL2
アルベルト・コンタドール:トレック・マドン6.9プロ
アレクサンドル・エフィムキン:キャノンデール・スーパーシックス
ロバート・ハンター:キャノンデール・システムシックス
リーヴァイ・ライプハイマー:トレック・マドン6.9PRO
イバン・マヨ:スコット・アディクトリミテッド
フィリッポ・ポッツァート:キャノンデール・スーパーシックス
マイケル・ロジャース:ジャイアント・TCRアドヴァンスド チーム
アレハンドロ・バルベルデ:ピナレロ・プリンスカーボン
エリック・ツァベル:コルナゴ・エクストリームパワー
アイマル・スベルディア:オルベア・オルカ
 
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