コルナゴとしてはちょっぴり珍しいスローピングのC50を使っているのがイグナティエフだ。フォルムこそ違うが、ジルコチューブやスターカーボンフォーク、そしてHP&Bステイにいたるまで、基本スペックにはまったく違いはない。

ちなみに、どうでもいいことなのだが、スローピングなのにゼッケンがヘッド後ろに付けられるのは、チューブ径が細いコルナゴならではだ。

そもそもコルナゴは、C40からC50、そしてエクストリームへと変遷してきたラインナップにおいて、いわゆる革新的なモデファイを行ったことがない。

極言すれば、常にマイナーチェンジだけで、一線級のパフォーマンスを維持し続けているということにもなり、C40開発時のコンセプトがいかに高レベルにあったのかがうかがい知れる。
見た目こそほとんど変わっていないフレームチューブやフロントフォークなども、見えない部分でのアップデートが常に行われているという。

毎年のように全面的なモデルチェンジを行っているメーカーに比べれば地味な作業ではあるが、熟成という言葉の意味を、コルナゴを見ていると改めて考えさせられる。
イグナティエフのバイクのコンポーネントはレコードで、周辺パーツにも際立った特徴は見当たらない。プロ用バイクの見本のような仕上がりだ。種類の違うボトルケージが付けられているのが、唯一目を引く部分だが、これは本人の要望なのだろうか。

ハンドルは、ブレーキレバーがやや上を向くほどにアップライトに取り付けられている。ブラケットの握りやすさを最優先したセッティングなのは一目瞭然だ。バーのシェイプの関係上、クラウチングポジションは必然的により遠くなってしまうが、手足が長いヨーロッパ人には、さほど問題ではないのだろう。それを裏書するかのように、サドルも目いっぱい引かれているし、このサイズにしてはステムもやはり長めだ。
フレーム:コルナゴ・カーボン
フォーク:コルナゴ・スターカーボン
コンポ:カンパニョーロ・レコード
ホイール:カンパニョーロ・ハイペロン
タイヤ:ヴィットリア・コルサCXエボ
ハンドルバー:FSA・RD200
ステム:FSA・OS115
サドル:プロロゴ・クールティーム
ペダル:ルック・ケオカーボン
 
トム・ボーネン:スペシャライズド・ターマックSL
ピエトロ・カウッキオーリ:LOOK 595
ロジャー・ハモンド:ジャイアント・TCR アドヴァンスドチーム
ブノワ・ジョアシャン:BMC SLT01
デーヴィッド・ミラー:スコット・アディクト リミテッド
ダヴィデ・レベッリン:スペシャライズド・ターマックSL
ニコラ・ヴォゴンディ:MBK RD-1200
ピーター・ウェーニング:コルナゴ・エクストリームC
ダミアーノ・クネゴ:ウィリエール・チェント
ダニーロ・ディルーカ:キャノンデール・システムシックス
ステファノ・ガルゼッリ:デローザ・アイドル
パリデ・グリッロ:コルナゴ・プレジデント
ミハイル・イグナティエフ:コルナゴC50
フランコ・ペッリツォッティ:キャノンデール・スーパーシックス
ジルベルト・シモーニ:スコット・アディクトリミテッド
   
クリストフ・モロー:b’トゥイン レーシングFC700 PRO07
ファンミゲル・メルカド:MBK RD1200
アレクサンドル・ヴィノクロフ:BMC SLC01
ファビアン・カンチェラーラ:サーヴェロ・ソロイストカーボンSLC-SL
セバスティアン・シャバネル:ラピエールX-LITE
マークス・フォーテン:スペシャライズド・ターマックSL
アレッサンドロ・バッラン:ウィリエール・ルロワXL
カデル・エヴァンス:リドレー・ヘリウム
ミカエル・ラスムッセン:コルナゴ・エクストリームC
デヴィッド・ミラー:スコット・アディクト リミテッド
トム・ボーネン:スペシャライズド・ターマックSL2
アルベルト・コンタドール:トレック・マドン6.9プロ
アレクサンドル・エフィムキン:キャノンデール・スーパーシックス
ロバート・ハンター:キャノンデール・システムシックス
リーヴァイ・ライプハイマー:トレック・マドン6.9PRO
イバン・マヨ:スコット・アディクトリミテッド
フィリッポ・ポッツァート:キャノンデール・スーパーシックス
マイケル・ロジャース:ジャイアント・TCRアドヴァンスド チーム
アレハンドロ・バルベルデ:ピナレロ・プリンスカーボン
エリック・ツァベル:コルナゴ・エクストリームパワー
アイマル・スベルディア:オルベア・オルカ
 
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